1964年9月5日(土) リクエスト特集
(2004年11月14日書き起こし改訂)
出演:東京マイスタージンガー、東京放送児童合唱団、ビクター少年合唱隊、ピッコロ・フィオーレ

    テーマソング

男の子:宍倉さーん。メリーゴーラウンドがはじまってるよーっ!
宍 倉:やあ、みなさん、こんにちは。今ねぇえ、みなさんからいただいた手紙を読んでるんです。ほら、こんなにいっぱい。どうもありがとう、みなさん。あのねえ、僕たち、こうやってみなさんからいただいた手紙を読むのがねえ、とっても楽しみなんです。ひとつ読んでみますね。
    (手紙を読む。)え、歌のメリーゴーラウンドのみなさん、お元気ですか?この前歌のメリーゴーラウンドでやった、「ドミニク」を歌ってください。え、私はこの曲が大好きなんです。おそらく、全国には私と同じ希望を持つ方が数多いことと思います。どうぞよろしくお願いします。
    え、今日はみなさんのご希望にお答えして、いろいろな曲をお送りしましょう。あ、始めはピッコロ・フィオーレの歌で「ドミニック」。このピッコロ・フィオーレというのは、東京放送児童合唱団の 卒業した人たちの中から8人が集まってできたグループなんですよ。
    じゃ、ピッコロ・フィオーレのみなさん、お願いします。

    ドミニク:ピッコロ・フィオーレ

宍 倉: (手紙を読む。)えー、私は歌のメリーゴーラウンドが大好きです。それは、楽しい歌がたくさん聴けるからです。だけど、私の一番好きな歌がまだ出てきません。それは「からたちの花」です。「からたちの花」を歌ってください。
高木やすえさん、どうもありがとう。ではね、僕たち東京マイスタージンガーが歌います。

    からたちの花:伊津野修+東京マイスタージンガー

宍 倉: これも、これも、これも。ほら、こんなにいっぱい。みんなね、「ママごめんなさい」を歌ってくださいって手紙なんですよ。じゃあ、歌ってもらいましょう。

    ママごめんなさい:東京放送児童合唱団(ソロ)

宍 倉: あれっ!おかしな手紙があるぞ。えっと、フリッパー様だって。おかしいね。ははあ、フレッド君からだな。友だちのイルカのフリッパー君がいなくなっちゃったんで、それで手紙を出したんだ。

    フリッパー:ビクター少年合唱隊

宍 倉: (手紙を読む。)えー、私たちは夏休みを利用して尾瀬へ行ってきました。幸い天気に恵まれて楽しい旅行となりました。尾瀬沼を歩きながら「夏の思い出」は歌ったのがとっても印象的でした。え、帰ってきてもう一度聴きたいのですが、歌のメリーゴーラウンドで是非聴かせてください。よろしく。
    え、では、ピッコロ・フィオーレのみなさんにもう一度歌っていただきましょう。「夏の思い出」です。

    夏の思い出:ピッコロ・フィオーレ

宍 倉:(矢が刺さる音に驚く) あっ、矢文だな。何だろう。うーんと。あ、ボーカル・ショップさん・・・。おーい、ボーカル・ショップさん!手紙が来てるよー!
渡 辺:はーい!どれどれ。えーと。
(矢文を読む。)ボーカル・ショップのみなさん、僕は前に歌のメリーゴーラウンドで「海賊の歌」を聴きました。僕はあの歌が大好きです。えー、家では弟や妹たちも「海賊のお兄さんが出ないの?」といつも聞きます。ボーカルのお兄さんたち、もう一度「海賊の歌」を歌ってください。お願いします。
宍 倉:じゃあ、よろしく。
渡 辺:はい。

    海賊の歌:ボーカル・ショップ

男の子:(手紙を読む。)僕はマイスタージンガーのみなさんが勇ましい歌を歌っているところを見るのが大好きです。いっぱい勇ましい歌を歌ってください。
宍 倉: 市橋君、お手紙どうもありがとう。それではね、勇ましい歌「草原のマーチ」を歌います。

    草原のマーチ:東京マイスタージンガー

    (電話が鳴る。)
板 橋:はい。・・・はい、分かりました。(受話器を置く。)
    (電話が鳴る。)
伊津野:あ、もしもし。はい、そうです。はい、分かりました。はい。(受話器を置く。)
    (電話が鳴る。)
渡 辺:はいはい。はい、そうです。分かりました。そうします。(受話器を置く。)
    (電話が鳴る。)
大 島:はいはい。あ、いいですねえ。はい、分かりました。(受話器を置く。)
大 島:ねぇみんな、何の歌、歌うように言われた?
一 同:「ドレミの歌」!!

    ドレミの歌:東京放送児童合唱団+東京マイスタージンガー

宍 倉: 「ドレミの歌」でした。この歌はもう、みなさん、知ってますね?え、今月はこの歌を毎週歌うことにしましょう。え、今日はスタジオにお招きしたお客さまは、こちらにいらっしゃる「もくせい会」の7組のご家族の方たち、それから、こちらにいらっしゃる「わかたけ会」の3組のご家族の方たちです。
    え、これからみなさんと一緒にこの「ドレミの歌」を歌うわけですけども、今日はひとつ変わった歌い方をしてみましょう。え、始めの1番です。1番は大人がメロディーを歌って、小さい人たちは、ドッ、レッ、大きな声で元気に言ってください。え、2番はみなさん一緒に歌います。じゃ、やってみましょう。(横山さんのアコーディオン伴奏が始まる。)

ドレミの歌:全員

宍 倉:さあ、じゃあ今度は、今月の歌「友情の歌」です。この歌は前にやりましたねえ。オリンピック世界青少年キャンプの時に歌う歌です。では、あー、スタジオの中のみなさん、それから、テレビを前にしているみなさん、一緒に元気に歌いましょう。じゃ、横山さん、お願いします。

友情の歌:全員

宍 倉:え、今日はみなさんからのお便りを読みながら、楽しく過ごしました。またお便りくださいね。じゃ、おしまいにテーマソングを歌ってお別れしましょう。

    テーマソング(エンディング)


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