1964年7月18日(土) 不思議の国特集
(2004年11月25日書き起こし改訂)
出演:東京マイスタージンガー、東京放送児童合唱団
テーマソング
宍 倉:やあ、みなさん、こんにちは。宍倉正信です。え、今日もまた、えー、楽しい歌のメリーゴーラウンド、みなさんの大好きな歌をたくさん聴いてください。
ほーら、みなさんの仲間、腕白な連中がやって来ましたよ。
わんぱくマーチ:東京放送児童合唱団
(君はすてきな男の子だけど):松尾篤興+東京放送児童合唱団(男の子1人)
(研究しよう研究しよう):東京放送児童合唱団
うそなんかいうもんか:東京放送児童合唱団
宍 倉:ぼくも、久しぶりに縄跳びなんかしました。もう夕方です。みなさんの仲間もね、家へ帰ってこれから夕ご飯です。そして、宿題をする人は・・・
女の子:おじさん、これちょっと貸してね!
宍 倉:ああー、ダメだったら!あれえ、まだあんな残ってて。ダメだよ、君たち!暗くなったらお家へ帰んなくちゃね!
男の子:ちぇっ。大人なんか、もっと遅くまでいるのにさ!早く大人になりたいな!
宍 倉:こおらぁ。
おとなマーチ:東京放送児童合唱団
宍 倉:さ、もう君たち、帰んなさーい!
子供達:(しぶしぶ)はーい。
宍 倉:やっぱり、みんないい子でしたねえ。大人だってねえ、ちゃんとあの頃には勉強したんですよ。ああいうふうに、よ、よく言うことを聞く子にはね、いい本を見せてあげましょう。
(本を開ける)おやおやあ、魔法使いのおじさんがいますよ。
ディズニー・メドレー
(101匹ワンちゃん):高沢明+ボーカル・ショップ
右から二番目の星:宍倉正信+東京放送児童合唱団(男の子1人)
ハイ・ホー:東京マイスタージンガー
虹の彼方に:東京マイスタージンガー
宍 倉:魔法使いのおじさんは、とっても楽しい歌を聞かせてくれましたねぇ。じゃ、さよならー。
宍 倉:さあ、じゃあ今度はみなさんと一緒に歌いましょう。え、きょうのお客様は、世田谷区にある「あけぼの幼稚園」のみなさんです。また、みなさんも一緒に歌ってください。じゃ、始めの歌はね、先週もやりました「野原で手をたたこう」。これをもう一度やります。間に(手拍子を打つ)ポポンポポン、こういったリズムが入りますけどもね。これを、じゃ、ちょっとやってみましょう。はい、来てください。(横山さんの伴奏でリズムの練習をする。)
野原で手をたたけ(1番):宍倉正信+東京放送児童合唱団の数人
宍 倉:はい、どうもありがとう。え、このように手拍子が入りますけども、頭がないのとあるのとあります。(手拍子を打つ)タンタン、タンタン、これが頭のない。頭があるのが、パンパパンパパン。この二通りありますよ。じゃ、今度はみなさんも一緒にどうぞ。じゃ、横山さん、お願いします。
野原で手をたたけ:全員
宍 倉:さ、じゃあ、今度は今月の歌です。え、サモア島、こ、えー、この歌は今日で3回目ですね。え、でも、ちょっともう一度手拍子の練習をしましょう。
サモア島の歌:(横山さんの伴奏で、数小節手拍子の練習)
宍 倉:はい、それでは、みなさんもどうぞ。
サモア島の歌:全員
宍 倉:テレビをご覧のみなさん、上手に手拍子を打てましたか?みんな、どうだった?
女子1:少し間違えました。
宍 倉:間違えちゃった?うっふふふふ。ちょっとねえ・・
女子2:(割り込んで)間違えなかった。
宍 倉:うん?間違えなかった?そう。あのねえ、みんな、お家でねぇえ、あのう、歌のメリーゴーラウンドの中で出てきた歌なんか歌う?おとうさんやおかあさんたちと?
女子1:はい。
宍 倉:歌う?
女子2:はい。
宍 倉:僕は?
男子1:歌わない。
宍 倉:歌わない?私は?
女子3:歌わない。
宍 倉:歌わない?じゃあねえ、今度お家へ帰ったらさあ、あのう、歌ってちょうだいよ。
女子1:はい。
宍 倉:みんなとね。一人だけで歌うんじゃなくて、それで、今やったように、(手拍子を打ちながら
歌う)ランランランラン・ランランランラン、こういうのもね。手拍子も入れたりなんかしてね。
さあ、じゃあ、今日の歌のメリーゴーラウンド、おしまいにテーマソングを歌ってお別れしましょう。
テーマソング(エンディング)
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