1964年10月?日(土) 遊び特集
(2004年11月25日書き起こし改訂)
出演:東京マイスタージンガー、東京放送児童合唱団

    テーマソング

    踊ろう楽しいポーレチケ(ポーランド民謡):東京放送児童合唱団

宍 倉:縄跳びをしたり石蹴りをしたりして、みんな楽しそうに遊んでいますね。そっと近づいてみましょう。

    うそなんか言うもんか:東京マイスタージンガー

    わらいかわせみに話すなよ:ボーカル・ショップ

宍 倉:「ワライカワセミに話すなよ」、面白い歌でしたねえ。さて、もう秋です。とってもさわやかな空気を胸いっぱいに吸って、みなさん、野に山にみなさんの足音を響かせてみませんか?ほら、聞こえてくるでしょう、あの元気な足音が。

    野をこえ丘こえランランラン:東京放送児童合唱団

宍 倉:谷間の小さな村に鐘の音が響き渡ります。村の人たちは仕事の手を休めて、嬉しそうに顔を見合わせました。なぜって、この鐘の音は、かわいい赤ちゃんが生まれたことを知らせるためなのですから。

    谷間に三つの鐘がなる:伊津野修+東京放送児童合唱団+東京マイスタージンガー

宍 倉:え、次は有名なロシア民謡の「ステンカラージン」を歌います。え、これは古いロシアのお話ですね。昔、大勢の子分を従えたステンカラージンという盗賊がいました。

    ステンカラージン:世良明芳+東京マイスタージンガー

    さあ太陽を呼んでこい:宍倉正信+東京マイスタージンガー

外 山:えぇ、今日もスタジオにはたくさんのお客様をお招きしています。今日のお客様は、横浜医師会の皆様です。
及 川:じゃ、お客様にちょっと聞いてみましょう。
    いらっしゃい。
男の子:こんばんは。
及 川:今日は何人でいらしたのかな?
男の子:あの、4人です。
及 川:4人。おとうさんとおかあさんと僕と?
男の子:弟。
及 川:あぁ弟。いくつ?
弟  :むっつ!
及 川:むっつ。さあ、じゃあ今度はおとうさまにお聞きしてみましょう。よくいらっしゃいました。
男 性:こんばんは。(咳払い)。
及 川:お歌はお得意ですか?
男 性:あまり得意なほうじゃありませんけど。
及 川:あ、そうですか。今日は最初にこの番組に誰が行きたいって言い出したんでしょう?
男 性:あの、子供たちが言い出したんですけど。市の医師会のダンス部の紹介がありましたので。
及 川:はあは。どうもありがとうございました。
    あたしは何年生?
女の子:2年生です。
及 川:2年生。そう。運動会、もうすんだ?
女の子:まだです。
及 川:まだ?そう。かけっこ速いの?
女の子:リレーの選手です。
及 川:ほんと。がんばってね。こういうご家族の方々です。
外 山:今日の始めの歌は、えー、「日本語のおけいこ」という歌です。この歌は、歌を歌いながら怒ったり笑ったり、そういう格好をすると面白い歌が歌えると思います。えー、それでは、えー、小さい人たちをここに、前にたくさん並んでもらいましたから、一緒に歌ってみましょう。
及 川:東京放送児童合唱団のみなさんにも一緒に歌っていただきます。

    日本語のおけいこ:全員

外山・及川:どうもありがとう。
外 山:こういう歌です。みなさんも元気に歌ってくださいね。えぇ、それではみなさん一緒に歌ってみましょう。アコーディオンの横山さん、お願いします。

    日本語のおけいこ:全員

外 山:そうです。えー、楽しい歌ですね。みなさんもうまくできましたか?え、それでは次に踊りの歌、スウェーデン民謡の「たのしいショティッシュ」を歌いましょう。
及 川:ねえ、外山さん。
外 山:はい。
及 川:この踊り、みなさんにも覚えていただいたらどうだろう?
外 山:そりゃいいですねえ。えー、それでは、えー、最初に東京放送児童合唱団のみなさん、それに、僕たち東京マイスタージンガーが歌います。


    楽しいショティッシュ:東京放送児童合唱団+東京マイスタージンガー

外 山:えー、こういうのです。それでは、踊り方を簡単に、及川さんに説明していただきます。
及 川:みなさん、今ご覧になってお分かりになりましたか?最初に右足から、1,2,3、みっつ踏みます。その後ポンッと跳んでください。1,2,3、ポン、1,2,3、ポン、ですね。これの繰り返しです。
外 山:えー、大変に簡単ですけども、それだけを繰り返して今週はやってみたいと思います。それでは「楽しいショティッシュ」です。

    楽しいショティッシュ:東京放送児童合唱団+東京マイスタージンガー

宍 倉:歌いながら愉快に踊った「楽しいショティッシュ」、みなさん、いかがでしたか?え、それでは、おしまいにテーマソングを歌ってお別れしましょう。

    テーマソング(エンディング)


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