1964年9月19日(土) 歌の本特集
(2004年11月25日書き起こし改訂)
出演:東京マイスタージンガー、西六郷少年合唱団

    テーマソング

    逃げた小鳥:西六郷少年合唱団(ソロ:吉行明美)

宍 倉:みなさん、こんにちは。楽しい歌のメリーゴーラウンドの時間、また来ましたね。えー、始めの歌は西六郷少年合唱団の歌で「逃げた小鳥」でした。では、もう一曲歌っていただきましょう。勇ましい行進曲で、「口笛吹いて」です。では、お願いします。

    口笛吹いて(クワイ河マーチ):西六郷少年合唱団

宍 倉:西六郷少年合唱団の歌で2曲、「逃げた小鳥」と「口笛吹いて」でした。
男の子:ねえ、この本読んで。
宍 倉:あ、歌の本だな。どーれ。うーん、ここに目次がある。「くつが鳴る」「どんぐりころころ」「青い目の人形」「すずめの学校」「雨降りお月さん」「あの町この町」「さよならね」。うーん、みんな懐かしい歌だなあ。あのねえ、この歌は、君のおじいさんやおとうさんやおかあさんがねえ、子供の頃に歌った歌なんだ。ちょうど僕が君よりもっと小さい頃かなあ。おかあさん、よく歌ってくれたよ。
男の子:歌って。
宍 倉:うん。じゃあねえ、ぼくたち東京マイスタージンガーが歌うよ。

    くつが鳴る:東京マイスタージンガー
どんぐりころころ:世良明芳+東京マイスタージンガー
青い目の人形:東京マイスタージンガー
すずめの学校:外山浩爾+東京マイスタージンガー
雨降りお月さん:三林輝夫+東京マイスタージンガー
あの町この町:東京マイスタージンガー
さよならね:板橋勝+東京マイスタージンガー

宍 倉:さあ、じゃあ今度はみなさんと一緒に歌いましょう。えー、今日のお客様は、横浜市戸塚区のみなさんです。みなさん、こんばんは。
     (スタジオ、拍手)
宍 倉:えーと、今日は小さい人たちがたくさんいますねえ。え、ちょっと手を上げてください。あー、いっぱいいるなあ。はい、どうもありがとう。それから、今日はおとうさんはいらっしゃいますか?はい、どうもありがとうございました。おかあさま、ちょっと手を上げてください。はい、どうも。おばあちゃま。ああ、お一人いらっしゃいますねえ。おじいちゃまは?おやおや、おじいちゃんはいらっしゃいませんね。ええ、今日はこのように家族の方たちにおいでをいただきました。
    え、さて、これからみなさんと一緒に歌うわけですが、今日は始めに久しぶりに「幸せなら手をたたこう」、この歌を歌いましょう。1番は手をたたく、2番は肩をたたく、3番は足を踏む、4番は手をつなぐ、そして、5番は始めっから通してやる、このやり方です。伴奏は、アコーディオンの横山さんです。では、お願いします。

    幸せなら手をたたこう:全員

宍 倉:はい。大変結構でした。テレビの前のみなさん、いかがでしたか?ずいぶん久しぶりでしたね。えー、それでは、今度はいつものように、えー、「ドレミの歌」と、それから「友情の歌」、この二つの歌を歌います。
    え、まず「ドレミの歌」からですけども、え、今日はね、小さな旗を作ってみました。ド、レ、ミと、それぞれの音の旗ですよ。はい、じゃ、ちょっと上げてください。元気よく。
宍 倉:ド!レ!ミ!はい!ファ!ソ!ラ!シ!はっはっはっはっは。はい。このような小旗を作りました。え、それで、今やったように、ド、レっとやるわけですが、みなさんも手を上げてみてくださいね。え、それでは始めましょう。

    ドレミの歌:全員

宍 倉:はい。大変元気があってよかったですよ。っさ、みなさん、いかがでしたでしょうか?ドっ、レってやりましたか?じゃね、今度は勇ましく「友情の歌」を歌いましょう。じゃ、横山さん、お願いします。

    友情の歌:全員

宍 倉:それでは、おしまいにテーマソングを歌ってお別れしましょう。

    テーマソング(エンディング)


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