1964年4月25日(土) 第3回 アメリカの歌特集
(2006年8月13日書き起こし改訂)
出演:東京マイスタージンガー、歌川マリ、東京放送児童合唱団、西六郷少年合唱団
ゲスト:中尾ミエ

    テーマソング

宍 倉:みなさん、こんにちは。宍倉正信です。今日は歌のメリーゴーラウンドの3回目。今日もまた楽しい歌をどっさりお送りすることにしましょう。
歌 川:みなさんもご存知のアメリカの歌を集めました。
宍 倉:えー、今日は歌ってくださるのは、東京放送児童合唱団、それから、西六郷少年合唱団、ぼくたち東京マイスタージンガー、それから中尾ミエさんが一緒に歌ってくださいますよ。
歌 川:みなさんも一緒に歌ってくださいね。
    さあ、この本を開いてみましょう。

    桑の木のまわりで:中尾ミエ

    熊ちゃんのピクニック:ボーカル・ショップ

    いとしのクレメンタイン:中尾ミエ

宍 倉:ねえ、マリちゃん。
歌 川:なあに?
宍 倉:あのねぇ。今の歌、みんな知ってる?
歌 川:うん、みんな知ってるわよ。あのねぇ、今のクレメンタインってさあ、雪山賛歌と同じ歌なんでしょう?
宍 倉:そう。あのねえ、クレメンタインが元になってるの。それでねえ、雪山賛歌のあの歌詞はね、日本で作られたの。
歌 川:あぁ、ほんとう?じゃあ、次の歌をみてみましょうか。
宍 倉:そうだね。

    わらの中の七面鳥(オクラホマ・ミクサ):東京放送児童合唱団

    ビビディ・バビディ・ブー:西六郷少年合唱団

宍 倉:アメリカの歌って、とっても楽しい歌が多いねえ。
歌 川:そうね、アメリカの人ってさ、愉快な人が多いでしょう?だからさ、歌もさあ、明るい歌が多いと思うのよ。
宍 倉:うーん。マリちゃんの言うこと、ほんとだろうな。
    じゃあね、今度はぼくたちの歌う番。きょうはね、7人でね、とても傑作な歌を歌いますよ。
歌 川:ほーんと。お願いします。
宍 倉:はい。
歌 川:さて、今度は、今までにない面白い歌を歌います。これね。あたしもねえ、ここで見ていても面白くなくなっちゃったのでね、こっそりのぞきに行ってきますね。

    ハイ・ホー:東京マイスタージンガー

    デイビー・クロケット:中尾ミエ

歌 川:今までの歌、面白い歌ばかりでしたね。さて、今度はポケット劇場。こないだに続いて人形のミュージカル「かわいいアシマ」の第3回目。さあ、始めましょう。

    ポケット劇場「かわいいアシマ」

宍 倉:いやあ、大変なことになりましたね。アヘイはどうなるでしょう。この続きは、じゃまた来週。
    じゃ今度は、歌って遊ぶことにしましょう。今日はスタジオに「白菊会」のおとうさんやおかあさん、それに、ちいさな人たちにも来ていただきました。
    えー、先週と同じく手をたたいたり、それから、肩をたたいたりする歌。これをみなさんでやっていただきます。では、横山さん、お願いします。

    幸せなら手をたたこう:「白菊会」のみなさん

宍 倉:はい。大変けっこうでした。じゃあ、ここで、新しい歌をもうひとつ歌うことにしましょうね。えー、歌の題名は「ぼくらのうた」です。作曲、えー、作曲はいずみたくさん、作詞は岡久美子さんです。ではまず、中尾さんに歌っていただきましょう。中尾さん、どうぞ。じゃ、お願いいたします。
中 尾:はい。

    ぼくらのうた:中尾ミエ

宍 倉:どうもありがとうございました。さあ、じゃあ今度はみんなで歌うことにしましょう。

    ぼくらのうた:全員

宍 倉:大変楽しい歌でしたね。じゃ、今度は「回転木馬」の歌、これで終わりにしましょうねえ。
    ええ、みなさん、元気に手をたたいてください。

    回転木馬:全員

宍 倉:マリちゃん、楽しかったねえー。
歌 川:ええ、とっても。
宍 倉:みなさんの手拍子も大分上手になったようですねえ。
今日は「白菊会」のこんなちっちゃなお友だちも一生懸命手をたたいてましたよ。じゃ、この続きはまた来週やりましょう。
歌 川:さて、楽しくすごした「歌のメリーゴーラウンド」お別れです。さあ、みなさんでテーマソングを歌ってお別れしましょう。

     テーマソング(エンディング)


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