●カメラ(学研のふろく)

私の写真趣味の原点です。裏ブタに名刺大の低感度の印画紙を入れ、レンズキャップを付け外しして撮影しました。撮影された印画紙はふろくの液(現像と定着が一つの液で出来るものでした)で現像定着しました。出来た写真は陰画になるので、もう1枚の印画紙を密着させて電気スタンド等で露出し、それを現像定着することで陽画を得ました。印画紙同士の密着焼きでも結構奇麗に焼けたことを覚えています。キャップを紛失してしまったので、醤油瓶のフタの内側をフェルトペンで黒く塗って使っていました。