●滝澤孝日記(大正11年〜昭和47年)

長野県小県郡丸子町に亡くなるまで住んでいた私の祖父の日記です。

大正12年9月1日(関東大震災)
「正午強震数回あり一同驚く。夜に至り東京横浜付近地震のため火災数か所より起こり目下盛んに延焼しつつありとの報に接す。明日公休日の為今晩12時近くまで余興大会を開催し一同大いに妙技を振るった。」

昭和20年8月15日(終戦)
「朝当地方空襲あり銃撃の音を聞く。前10:10電車で上田へ行く。正午、重大放送あり詔書換発、休戦の令降る、、、」