●就活資料(1986年頃)

大学は電気工学科でした。バブル経済が始まった時期でもあり、電気工学科の学生は当時は引く手あまたで、こちらから請求せずとも会社案内がドカドカ届き、コンテナ2杯分になりました。メーカー系が多いですが、銀行や証券会社を始め、それまで電気と縁の無かった業種からも多数の会社案内が届きました。今や電気工学は理系の中で最も不人気な学科だそうで、日本の電機メーカーには業績向上に頑張ってもらいたいものです。
今もある企業、統合した企業、消えた企業。これら約30年前の企業リクルート資料を眺めていると、その時に大企業だから、有名企業だからという理由で就職先を選ぶことのリスクを感じます。就活に苦労している今の若者の皆さんにも見てもらいたいです。